鬼滅の刃なんかグッときた

こじらせております。

鬼滅の刃【203話】ネタバレ!無惨・・・。

鬼滅の刃【203話】ネタバレ!無惨・・・。

 

 

タイトル『数多の呼び水』

 

鬼化してしまった炭治郎の体内。

 

 

 

 

 

 

 

炭治郎は願うのです。
とにかく、禰豆子 (ねずこ)と共にうちに帰りたい。

そんな炭治郎に鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)が呟きます。

 

 

帰ってどうなる
家族は皆死んだ
死骸が埋まってるだけの家に
帰ってどうなる

 

 

炭治郎は思うのです。
思い出は消えない。

自分と禰豆子は生きてるんだ

 

無惨が呟きます。

 

無意味なことをするのはよせ
禰豆子は死んだ
お前が殺した

 

うわっ!無惨嘘をつきます。
無惨、ウソつくかねぇ・・・。

 

 

炭治郎を起こそうと後押しする手が現れます。
鬼との戦いで命を落とした鬼殺隊の隊士たちの手です。

 

胡蝶しのぶの手もあるし、悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)の手もあります。

無惨は言います。
お前は恨まれているぞ的なことを。

でも炭治郎には分かります。
ニオイで分かります。
みんな炭治郎を心配してくれています。


無惨どうするんだろう?
無惨は言います。

 

黙れ
お前は私の意志を継ぐ者

 

うわっ・・・強引にきた。
力づくできた・・・。


無惨は続けます。

 

前を向くな
人を信じるな
希望を見出すな

 

鬼でなくなれば
数年の内に
死ぬのだぞ
痣の代償を払わねばならぬ

 

自分のことだけを
考えろ

 

目の前にある
無限の命を
掴み取れ

 

 

炭治郎は思います。
人間として死ぬんだ。

 

確かに結局、黒死牟(こくしぼう)も猗窩座(あかざ)も
人間でありたい感あったもんなあ・・・。

そんな無惨はそんな炭治郎に言います。

 

屑め

 

お前だけが生き残ろうとしているのか?
みんな死んだのに、お前だけが生き残るのか?
的なことを言うのです。

 

こわい、こわいこわい、無惨こわいわぁ・・・。

本気で思ってるのか?嘘だろう?戦略的に嘘をついてるんだろ?

 

柱をはじめ鬼殺隊の隊士たちの手が炭治郎を押し上げます。
そして上空から引き上げる手も、禰豆子です。

 

お兄ちゃん
帰ろう

 

無惨はまだ言います。

死んだ者達の
憎しみの声が
聞こえないのか!!

 

最終的には無惨、炭治郎にすがりつきます。

 

炭治郎
炭治郎
行くな!!

私を置いて行くなアアアア!!

 

 

炭治郎が目覚めます。
歓喜をあげる隠や鬼殺隊の隊士たち。

カナヲも嬉しそうです。

1人ため息をつく愈史郎 (ゆしろう)。

 

ふん
お前は死なないと思ってた

珠世様
終わりましたよ
・・・・・・

亡き珠世のかんざしを手に泣くのです。

 

 

鬼滅の刃【203話】の感想

 

無惨・・・。
もし仮に彼が男前でなかったなら、いいとこないんじゃないか無惨。

彼氏・無惨、彼女・炭治郎。
二人の別れ話とするなら・・・。

無惨これはちょっと問題ありよ。
とは言え、鬼舞辻無惨とは?
『無惨とは生きることだけに固執した生命体』

 

蛇柱・伊黒は言いました。

『無惨とは生きることだけに固執した生命体』

ピンチなら戦いの場からでも逃亡します。
久しぶりにこんなラスボスに出会ったな・・・。

もはや清々しい。

 

俗に言う無惨パワハラ会議で散っていった下弦の月たちは、こんな無惨を見てどう思うのか?自分の上司が・・・。どうなんだ?無惨は他の鬼から尊敬されていたのか、恐怖で縛られているから畏怖の念は抱いてるのかな?どう思うんだろうな・・・。

 でも無惨、パワハラ会議の頃からこんな感じだな、ぜんぜんブレれてないな。

 

 

 黙れ
何も違わない
私は何も間違えない

 

全ての決定権は私に有り
私のいう事は絶対である

 

お前に
拒否する権利はない
私が”正しい”と
言った事が
”正しい”のだ

 

お前は私に
指図した
死に値する

鬼滅の刃52話:無惨の台詞

 

 

 

なんでこの人、こんな強力な力を持ってしまったんだろう・・・。
平安時代の医者、何をしたんだろう?悲劇の始まりだな。

 

 

 

しかし鬼舞辻無惨、最後は無様に・・・。
あれかな、最後は無様に描こうと言うワニ先生の意図もあるのかな?
どうなんでしょう。


203話は「無惨・・・」の回だな。

 

 

 

 

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