鬼滅の刃なんかグッときた

こじらせております。

【鬼滅の刃】炭治郎と栗花落カナヲがなんだかいい感じ!恋かしら?

【鬼滅の刃】炭治郎と栗花落カナヲがなんだかいい感じ!恋かしら?

 

【鬼滅の刃】炭治郎と栗花落カナヲがなんだかいい感じ!恋かしら

 

 

『鬼滅の刃』の主人公、
竈門炭治郎(かまど・たんじろう)と栗花落カナヲ(つゆり・かなを)がなんだかいい感じなのです。炭治郎にその自覚があるかどうかは別として。

 

栗花落カナヲの閉ざされた心を素直でやさしい炭治郎が開けていくのです。
陽だまりです。日向です。雪解けです。冷たい大地に柔らかい日の陽が差し込んでいくのです。

 

栗花落カナヲは感情を感じないタイプなのです。
昔はそんなことなかったんですよ。
ただ自ら何も感じない様になったのです。
生きていくために感情を遮断したのです。

 

栗花落カナヲはなかなかの、しんどい生い立ちなのです。

 

 

 

 

 

 

 

栗花落カナヲの過去

 

幼少時代のカナヲは思う。
というその時の彼女にまだ名前はない。
親が名前をつけてくれなかったのだ。

 

彼女は思う。

お腹がすいた
悲しい虚しい
苦しい寂しい
そんな日々だった

 

だけど
ある日ぷつんと音がして
何もつらくなくなった

 

そんな彼女は貧しい生活の中、
親に売られてしまいます。
そんな時も、彼女はなにも感じませんでした。

 

カナヲ売られていく

 

おいおいおいおい、
栗花落カナヲどうなっちゃうんだい・・・。

 

 

カナヲ、胡蝶カナエと胡蝶しのぶ、両姉妹との出会い

 

 

縛られて歩く彼女。
そんな彼女を胡蝶カナエと胡蝶しのぶが、
連れ帰ります。

 

胡蝶しのぶは言います。

姉さん この子全然だめだわ
言われないと何もできないの

 

食事もそうよ
食べなさいって
言わなきゃずっと食べない
ずっとお腹鳴らして

 

 胡蝶カナエはカナヲについて言います。

きっかけさえあれば人の心は花開くから大丈夫
いつか
好きな男の子でも
できたらカナヲだって変わるわよ

 

 

カナヲは胡蝶姉妹に蝶屋敷に連れられて、本当によかったのです。
栗花落カナヲは蝶屋敷で育っていくのです。

 

 

栗花落カナヲってどんな人なの?

 

 

栗花落カナヲは蟲柱・胡蝶しのぶの継子(つぐこ)です。

 

継子というのは柱の育てる隊士です。
相当才能があって優秀じゃないと選ばれません。
栗花落カナヲはすごいのです。

 

 

誕生日は5月19日
これは出生が不明だったため胡蝶姉妹に出会った日を誕生日としているのです。
趣味は朝から晩までシャボン玉。

 

生い立ちもあり、
自分の感情が自分でもあまりよくわかりません。
そのため指示がないことは銅貨を投げて物事を判断します。

 

栗花落カナヲは言います。

指示されてないことは
これを投げて決める

 

今あなたと話すか話さないか決めた
”話さない”が表
”話す”が裏だった
裏が出たから話した

 

感情が乏しいとうことでは、
綾波レイ的ですね。
ですが栗花落カナヲ、炭治郎との出会いで変っていくのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

炭治郎とカナヲの関係

 

 二人は鬼殺隊の同期です。
『藤襲山』(ふじかさねやま)での最終選別にて
同じ試験日に合格しました。

 

ちなみに同期には
我妻善逸(あがつま・ぜんいつ)
嘴平伊之助(はしびら・いのすけ)
不死川玄弥(しなずがわ・げんや)
がいます。

 

この時、
炭治郎とカナヲに接点はありませんでした。
会話も交わしていません。

 

二人に接点が生まれたのは、
下弦の伍・累の討伐に蟲柱・胡蝶しのぶがやって来たためです。
胡蝶しのぶの付き添い(継子だし)で、カナヲもやって来ました。

 

カナヲ、最初は鬼である禰豆子を切ろうとしていた次第であります。

 

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 炭治郎が胡蝶しのぶの蝶屋敷にて、
傷の回復と修行を行ったさい、カナヲと炭治郎の距離は縮まるのです。

 

 

カナヲは自分の感情に希薄です。
指示された以外のことは銅貨を投げて物事を判断します。
それを踏まえつつ、炭治郎とカナヲの会話です。

 

炭治郎は言います。

俺たち
出発するよ
色々ありがとう

 

カナヲはニコニコしているだけで、
とくに何も答えません。
そんな時間がしばらく過ぎていきます。

 

 炭治郎は言います。

君はすごいね
同期なのにもう”継子”で
俺たちも頑張るから

 

カナヲはニコニコしているだけで、
とくに何も答えません。
そんな時間がしばらく過ぎていきます。

 

・・・・・・。

カナヲは銅貨を投げます。

 

カナヲは言います。

師範の指示に従っただけなので
お礼を言われる
筋合いは無いから


さようなら

 

炭治郎は喋ってくれたことに喜びます。
炭治郎から始まる炭治郎とカナヲ、二人の会話です。

「今投げたのは何?」

 

「さようなら」

 

「それ何?」

 

「さようなら」

 

「お金?
表と裏って書いてあるね
なんで投げたの?」

 

「・・・」

 

「あんなに回るんだね」

 

「指示されてないことは
これを投げて決める


今あなたと話すか話さないか決めた
”話さない”が表
”話す”が裏だった
裏が出たから話した


さようなら」

 

「なんで自分で決めないの?」

 

「・・・・・・」

 

「カナヲはどうしたかったの?」

 

「どうでもいいの
全部どうでもいいから
自分で決められないの」

 

「この世に
どうでもいいことなんて
無いと思うよ

 

きっと
カナヲは心の声が小さいんだろうな


うーん
指示に従うのも大切なことだけど
それ
貸してくれる?」

 

炭治郎、カナヲから銅貨をかりて天に投げます。

 

カナヲがこれから
自分の心の声をよく聞くこと
表!!表にしよう


表が出たら
カナヲは心のままに生きる

 

で、表が出ます。

頑張れ!!
人は心が原動力だから
心はどこまでも強くなれる!!


じゃ
またいつか!

 

表が出たことがを不思議がるカナヲに炭治郎は言います。

 

偶然だよ
それに裏が出ても
表が出るまで
何度でも
投げ続けようと思ったから

 

元気で~

 

そうなのです。
炭治郎はいい子なのです。
こりゃあみんな、すきになっちゃうよ。なのです。
カナヲの冷たく閉ざされを心に炭治郎が温かいのです。
いや~いい子に育ったもんだなと・・・。
炭治郎、ご両親の愛情をしっかり自覚して受け止めて育った感じなのです。
キュンキュンですね。

 

炭治郎、上弦の陸・妓夫太郎(ぎゅうたろう)・堕姫(だき)との戦いのあと、
二か月間意識が戻りませんでした。

 

 

栗花落カナヲ、看病をしてくれていたようなのです。

目が覚めて
良かった・・・

 

 

栗花落カナヲ、炭治郎を心配する

 

 

 

その後、
みんなが集まってきてワチャワチャ賑わしくなります。
そんな中、栗花落カナヲは意思表示をします。

 

 

栗花落カナヲが意思表示する

 

 

そうなのです。
栗花落カナヲは炭治郎が心配なのです。
あの指示された以外のことは、銅貨を投げて決めたいたカナヲが・・・。

 

 

栗花落カナヲが自分の意志を持って、
動いていくようになるのです。
二人の関係は今後どうなっていくのでしょう?
楽しみです。カナヲが自らの意志で銅貨を捨てる日が来るんでしょうね。
楽しみです。

 

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

 

 

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