鬼滅の刃なんかグッときた

こじらせております。

【鬼滅の刃】伊黒小芭内の過去とは?壮絶

【鬼滅の刃】伊黒小芭内の過去とは?壮絶

 

 

 

蛇柱・伊黒小芭内(いぐろおばない)の過去とは?

伊黒は甘露時に恋心を抱きながらも、
伝えられずにいます。

 

 

それは伊黒の過去に関係があります。

伊黒は思います。

 

 

まず一度
死んでから
汚い血が流れる肉体ごと
取り替えなければ

 

君の傍らに
いることすら
憚られる

 

鬼滅の刃188話

 

 

 

 

 

 

蛇柱・伊黒小芭内(いぐろおばない)の過去とは?

 

伊黒は一族から370年ぶりに生まれた男の子でした。
伊黒は自分の生まれた一族のことを嫌悪しています。

 

伊黒の生まれた一族とは?

 

伊黒の一族は「蛇鬼」が人をあやめて奪った金品で生計を立てていました。
立派な屋敷をかまえて、する必要のない贅沢をして暮らしていました。

 

伊黒は自分の一族を業突く張りで見栄っ張りの醜い一族と思っています。

しかもその一族には女児ばかりが生まれたそうです。
伊黒小芭内は370年ぶりに生まれた男の子でした。

 

伊黒は生まれた時からずっと座敷牢で育ちました。
座敷牢へは母や姉妹、叔母たちが気持ち悪ほど親切に食べ物を運んできました。

 

12歳になった伊黒は座敷牢を出されます。
そして蛇鬼の前へ連れて行かれます。

 

実は伊黒の一族は蛇鬼から金品をもらうかわりに、
生まれた女児を餌として捧げていたのです。

 

その中で伊黒は久しぶりの男であり、片目の色が違っていることを蛇鬼に気に入られて生かされいました。蛇鬼は伊黒を見てもう少し生かすことを決めたそうです。

 

※伊黒の目の色の違い(左目が緑、右目が黄色)は先天的な虹彩異色症(オッドアイ)だと推測できます。隻眼(せきがん)として有名な戦国武将の伊達政宗も実は虹彩異色症(オッドアイ)だったんじゃないのか?という説もあります。

 

伊黒はどうしていつも口元を隠しているの?


伊黒はいつも口元を包帯状の布で隠しています。
それも伊黒の過去に秘密があります。

 

蛇鬼の命令で、伊黒は親族たちに蛇鬼と同じように口を切り裂かれます。
蛇鬼は伊黒を気に入り、自分と同じ口元にかえたかったのです。

 

蛇鬼は伊黒の傷口からでた血を盃に入れて飲みました。

 

 

 

伊黒・屋敷から脱出する

 

伊黒は盗んだかんざしで座敷牢の木の格子を削り逃げ出します。
蛇鬼に追われるも、鬼殺隊の炎柱に救われます。

 

伊黒が逃げたことによって屋敷にいた親族50人が命を落としました。
生き残った伊黒の従姉妹は罵ります。

 

生き残った伊黒の従姉妹は罵ります。

 

あんたが逃げたせいで
みんな殺されたのよ
五十人死んだわ
あんたが殺したのよ

 

生贄のくせに!!
大人しく喰われてりゃ 良かったのに!!

 

鬼滅の刃188話

 


この言葉は伊黒の心を抉ります。
もはや伊黒に普通の生活をおくることはできませんでした。

 

伊黒は鬼殺隊の一員として鬼をあやめていきます。
やり場のない怒りを鬼の討伐にぶつけて生きています。

 

 

お供の鏑丸との出会い

 

蛇である鏑丸(かぶらまる)とは、屋敷の座敷牢で出会っています。
鏑丸が迷いんできました。

 

誰も信用できない状況にいた伊黒の唯一の心の支えだったと予想できます。

 

 

伊黒小芭内の性格は?

 

 

 

現在の伊黒小芭内の性格は、鬼を嫌悪しつつも人間を信用しない気難しい性格に見えます。そして状況を常に冷静に把握している模様がうかがえます。

 

現在の伊黒小芭内の人格形成に過去の出来事が大きく関わっているのでしょう。
そんな伊黒ですが甘露寺には一目惚れしました。自分とは真逆の甘露寺に惹かれたのでしょうか。二人は文通をしています。