鬼滅の刃なんかグッときた

こじらせております。

映画『キングダム』感想!吉沢亮さんがまあ~キレイ!そしてビックリするほど良かった2時間14分!

映画『キングダム』感想!吉沢亮さんがまあ~キレイ!そしてビックリするほど良かった2時間14分!

 

 

映画『キングダム』を観ました。ぼくは原作の漫画『キングダム』が好きなのです。
少しドキドキしていました。大丈夫かな?オモシロいかな?

 

で、結果は?

 

なんの問題もありません。まったくの杞憂に終わりました。
映画『キングダム』おもしろかったのです。すげぇえ良かったのです。

 

映画のチケットを1800円で購入したわけですが、個人的な思いとしましては、
あの内容で1800円は安いよ・・・。ぼくはそんな風に感じました。
そうは言っても、多めに払うつもりはないのですが・・・。

 

ほんと素敵な2時間14分でした。ぼくは6回ほど泣いてしまいました。
おそらく本来ならば、泣くシーンではなかったのかもしれません。
それでもぼくの涙腺に響くモノがあったのです。

 

ぼくは自分が6回目に泣いているさい、さすがに6回も泣いてるもんだから、自分が隣の席の人からどう思われてるんだろう?
そう思って、チラッと見てみると、その方も泣いていました。
映画『キングダム』響いてくるものがあるのです。

 

ぼくは後2回ぐらいは観に行きたいと考えています。
それぐらい良かったのです。

 

じゃあ、なにがそんなに良かったのかと?
そこですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

映画『キングダム』の感想!

 

久しぶりにいい経験をさせていただいたと・・・。
映画『キングダム』、ありがとうございます。そんな感じなのです。

 

良かったところ!

基本、ぜんぶいいんですよ。

ポイント1 よっ!説明上手!

映画が始まると、比較的すぐにナレーションとCGで春秋戦国時代の説明が入ります。
現在、7カ国で中華は争ってますよと。この説明がすごく分りやすかったのです。中国の春秋戦国時代のい説明をしつつも、この映画がどんな方向で進んでいく物語なのかという道筋も伝えてくれるのです。長さもちょうどよく。説明しすぎることもなく、ちょうどいいのです。原作を知らずに映画『キングダム』を観られる方も、安心なのです。

 

ポイント2 キレイ!まあ~キレイ!

映画の序盤、山崎賢人さん演じる信(しん)と吉沢亮さん演じる漂(ひょう) が剣術の稽古をしています。それがまあ、キレイなのです。美形男子二人の振る舞いがまあ、キレイなのです。

 

剣術の稽古であり、迫力のあるアクションシーンなのですが、ぼくの個人的な感想としましては、乃木坂46のコンサートを見ている気分なのです。美形男子二人が舞っているのです。二人ともキレイだから、まあ飽きない。ご本人たちのポテンシャルもありつつの、キレイに撮るというスタッフの方の技術的な力量もあるのでしょうね。

 

見てられるのです。飽きずに見ていられるのです。

 

映画のテンポもすごくいいのです。主人公たちが基本、ずっとピンチなのです。飽きない。ぜんぜん飽きない。物語上では漂(ひょう)が命を落とします。

 

嬴政(えいせい)と信が協力しつつ、暗殺者の朱凶(しゅきょう)と戦います。
ここのアクションも良かったのです。早いのです。動きが速いのです。

 

ポイント3 信の成長!

朱凶との戦いの前、信が啖呵を切るシーンがあります。
漂が嬴政の身代わりとなって命を落とした事実に気づいて、怒るのです。正直、ぼくはなんか信くどいな~とか思いました。ただですね。この後、物語が進むと2度ほど信が啖呵をきるシーンがあります。その時の信は、すでに成長しているのです。戦闘中、自分の、そして仲間たちの夢のために啖呵をきるのです。

 

 

 
なんでしょう・・・。お恥ずかしながら、私は泣いてしまいました。隣の人に気づかれないように、さっと涙をふき取りました。信を演じた山崎賢人さん、良かったのですただですね。それ以上に嬴政(えいせい)を演じられた吉沢亮さんです。

 

ポイント4 ナイス吉沢亮さん!

映画『キングダム』には長澤まさみさんが出演されています。橋本環奈さんが出演されています。ただ今回、映画『キングダム』においては吉沢亮さんがいちばん美しかったのです。嬴政のメンタルと言いましょうか・・・。嬴政の思考を演じる、なんていったらいいのでしょう?中華を統一するとう覚悟・・・。それを演じられる吉沢亮さん。そこにギュッと何かが集約されたのでしょうか、まあキレイでした。終始美しかった。

 

 

嬴政がいる。ぼくが見ているのは嬴政だ・・・。なんて立派な方なんだろう嬴政・・・。感嘆でした。吉沢さん、近々大河ドラマの主演やるんじゃね?的な勢いなのです。

 

吉沢亮さんが出演されている『男子高校生の日常』を再度見ようと思ったしだいです。

名作です。

 

 

 

ポイント5 左慈(さじ)がちょ~こわい

そして左慈(さじ)を演じられた坂口拓さんもいいのです。左慈、ちょーこわいのです。坂口拓さんと言えば『VERSUS -ヴァーサス-(2001年)』で主演されていたな~とか、ぼくにはそれぐらいの知識しかありませんでした。ただ普段はアクション俳優をされていたりするらしく、アクションシーンでの動きが違うのです。そこに左慈のキャラクターの動作、独特な感じも加わり、左慈、ちょーこわいのです。

 

 

 

 

山の民もカッコ良かった。それを率いる長澤まさみさんもキレイだった。ムタを演じられた橋本じゅんだって、コミカルに不気味でした。いいところをあげようとするならば、キリがないのです。

 

 

 

 

 

残念だったところ!

 

正直、残念だったとところなんてほとんどありません。ただしいてあげるとするならば・・・そのような感じなのです。

 

ひとつめ

暗殺者が朱凶(しゅきょう)致命傷を受けて命乞いをします。自分には家族がいる。子供がいるとか。原作だと朱凶は命乞いをしつつも、隙を伺ってる。情にうったえかける作戦でした。ただそれが映画『キングダム』だと、朱凶の命乞いが、本心から命乞いのような感じに見受けられました。いい人朱凶になっていたように思えました。

 

あれです。いい人朱凶が嫌なわけではないのです。個人的に、わからなかったのです。
どっちのメッセージを受け止めていいのか?わからなかったのです。

 

朱凶の命乞いが本心からのものである場合、それでも朱凶にとどめをさした?政の覚悟とやさしさを感じとればいいのか・・・という考えと、監督はどうして朱凶を少しいい人にしたんだろう?

 

ぼくはこのシーンで自分がどう感じていいのか?という疑問と、監督はなぜ朱凶をいい人にしたんだろう?という疑問。その2つの間で、考えを巡らせだしてしまったのです。それまではただただ映画を感覚的に感じていたのに・・・。思考し出してしまったのです。つまりは、意図はなんだったんだろう?そう考えて少し止まってしまったのです。まあでも、立ち止まらなくてもいいような所なのかもしれませんね。

 

 

ふたつめ

昌文君(高嶋政宏さん演じる)と再開後、嬴政の置かれている状況を説明するシーンがあります。嬴政は弟である、成蟜(せいきょう)本郷奏多さん演じる、に反乱を起されて国をおわれました。秦国にはもう一人の有力者、呂不韋(りょふい)がいます。

 

物語の説明上、どうしても呂不韋の名前を出す必要があります。ただ呂不韋を演じる役者さんはいません。映画キングダムでは呂不韋は名前のみ登場です。逆に誰かが演じられたならそれはそれで、映画の構成に混乱をもたらしてしまいますね。

 

ただ呂不韋の名前を出さないわけにもいきませんし、説明としては分かりにくくなります。呂不韋?誰?的な・・・。ただじゃあどうしたらいいのかと考えたなら、方法はわかりません。呂不韋なんて存在してません。それはなかなかどうして・・・。

 

そして且つ、もし仮に映画キングダムの続編があるとするならば、呂不韋編じゃないだろうかと・・・。そして羌瘣(きょう かい)も登場する。映画キングダム、続編は決定していません。あるといいなあ・・・。そんな風に思えるぐらい映画キングダム、良かったのです。

 

 

 

映画『キングダム』を観る前まで不安だったこと!

 

大沢たかおさん演じる王騎将軍はミスキャストだったりしないかな?

ぜんぜん問題ありません。むしろナイスキャスティングなのです。
単行本5巻までの不気味な存在感のある凄い人、王騎がそこにいました。
大沢たかおさんが登場して喋り出したなら、それはもう王騎でした。

 

 

邦画。お金あるのかな?キングダムはスケールの大きい、大作映画です。惨めな感じにならないでね。

 

貧相な感じは全くありませんでした。

 

 

 

ランカイはどうするんだろう?

 

人が演じつつのCGで処理なんですかね。ランカイと信、バジオウの戦闘シーンなんて大迫力なのです。

 

 

 

 

 

映画『キングダム』キャスト!

 

信(しん):山崎賢人

嬴政(えいせい)・漂(ひょう) : 吉沢亮

河了貂(かりょうてん):橋本環奈

 

楊端和(ようたんわ) :長澤まさみ

王騎(おうき):大沢たかお

成蟜(せいきょう): 本郷奏多

壁(へき):満島真之介

バジオウ:阿部進之介

朱凶(しゅきょう):深水元基

昌文君(しょうぶんくん):高嶋政宏

騰(とう):要潤

ムタ:橋本じゅん

左慈(さじ):坂口拓

魏興(ぎこう) :宇梶剛士

竭氏(けつし) :加藤雅也

肆氏(しし) :石橋蓮司

 

監督:佐藤信介

脚本:黒岩勉、佐藤信介、原泰久

 

原作者である原泰久先生も、脚本に参加されているのですね。

 

 

 

 

映画『キングダム』とにかく良かったのです。
ONE OK ROCK 主題歌「Wasted Nights」を歌っています。エンディングでも「Wasted Nights」が流れます。映画『キングダム』、歌にぜんぜん負けていなのです。しっかりONE OK ROCKをまとっているのです。「Wasted Nights」も含めて、映画『キングダム』!的な。

 

 

 

映画を見終えた帰り道です。
騰(とう)を演じられたのは要潤さんです。
騰、勝どきを上げるシーンがありました。あれ?それ以外なにかしてなっけな?
・・・。
そう思ったら、少しおかしかった。そんな思い出です。

ぜひ続編で、騰の活躍がみたいですね。

 続編があるといいな~。そんな風に思える映画『キングダム』なのです。

 

 

 

映画

 

 

最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
 

 

 

 

 

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