【ハンターハンター】クラピカの念能力ってなに？具現化系と特質系！そして覚悟の『制約と誓約』

【ハンターハンター】クラピカの念能力ってなに？

クラピカは幻影旅団の一人であるウボォーギンを一人で倒してしまいました。正直最初はウボォーギンと一人で戦くクラピカを見て、クラピカさん時期尚早なんじゃ・・・。ボコボコにされちゃいますよ。そんな風に個人的には心配しておりました。ですがさすがはクラピカさんです。頭がいい。そう、クラピカさんは頭がいいのです。ある程度の見込みがあったのでしょうね。

【ハンターハンター】クラピカの念能力ってなに？

制約と誓約の力？

それはそうとクラピカさんの念能力です。鎖を使っているようだが、で結局どんな念能力なの？調べてみたいと思います。クラピカはウボォーギンの体を鎖でとらえて捕獲しましたね。この技は『束縛する中指の鎖』（チェーンジェイル）です。

捕らえらたウボォーギンはこのように言っています。

このパワー！！
オレの身体が毒で
動かせないこととは
無関係に強い！！

クラピカは言います。

旅団を捕え
その自由を奪う！！
そのためだけの能力！！

もしも旅団ではない者に
この能力を使ってしまった場合！！

即座に
オレ自身が命を失うよう
プログラムされている！！

これは制約と誓約！！
覚悟の証！！

『制約』の意味です。

ある条件を課して、自由にはさせないこと。その物事のために必要な条件。

『誓約』の意味です。

必ず守ると約束すること。またその約束。必ず守ると約束すること。またその約束。

これで分かることは本人の覚悟（覚悟することによって対象を制限するわけですね）によって念の力が変わってくるということですね。そしてクラピカは自分の念能力の対象を幻影旅団に絞ったわけですね。そして且つ自分の命をかけるという覚悟。それによって強力な念能力を実現させているのですね。

クラピカの心臓には刃が入っている感じですね。念能力でのイメージ的な刃ですね。でもクラピカは具現化系の念能力者ですから、実際に具現化された刃が心臓に入っている感じなんでしょうね。ちなみにクラピカが普段持っている鎖は自分で具現化した鎖なのです。自分の意志で見えなくすることも可能なのです。普段から鎖を見えるようにしておくことで、操作系の能力者を装っていたりするのです。クラピカは頭がキレるのです。

クラピカVSウボォーギン

クラピカとウボォーギンの戦闘を振り返りつつ、クラピカの念能力を考えていきたいと思います。クラピカの念が強力な理由はわかりましたね。制約と誓約、そして覚悟の力なのですね。

クラピカとウボォーギンは対峙して言い合います。

どこで死ぬ？
好きな所で
殺してやるよ

ウボォーギン

人に迷惑が
かからない
荒野がいいな

お前の断末魔は
うるさそうだ

クラピカ

更に荒野で対峙してクラピカはウボォーギンに聞きます。

およそ関わりの
ない人間を殺す時・・・
お前は

お前は一体
何を考え
何を感じているんだ？

クラピカ

別に何も

ウボォーギン

クズめ
死で償え

クラピカ

そしてクラピカ、緋の目が発動します。瞳が赤くなるんです。クラピカはクルタ族です。クルタ族は興奮すると目が赤くなる習性をもっているのです。結果その赤い瞳が珍しいため、幻影旅団に狙われてしまったのです。

絶対時間「エンペラータイム」

クラピカ、緋の目が発動したときは特質系の能力者に変わります。『絶対時間！！』（エンペラータイム）なのです。どの系統の力も100％引き出すことができるのです。

本来ならば100％の能力を引き出すことができるのは自分が資質にあった一つの能力だけなのです。ウボォーギンなら強化系の能力、ヒソカなら変化系の能力のようにです。ですからウボォーギンはクラピカにビックリしていましたね。強化系を究めた自分を具現化系のお前が、どうしてとらえることができるんだ？みなたいな感じでしたね。

右手の鎖の技！

しかもクラピカ、ウボォーギンに折られた左腕を自分で治します。『癒す親指の鎖』（ホーリーチェーン）です。自己治癒能力を強化させるのです。そしてクラピカ、『束縛する中指の鎖』（チェーンジェイル）が具体的にどういう技なのかを戦闘中に説明してくれています。なんでも『束縛する中指の鎖』（チェーンジェイル）は捕らえた旅団のメンバーを強制的に『絶』（念が使いない状態）の状態にしてその上で肉体の自由を奪う技だそうです。

そしてウボォーギンを倒した『律する小指の鎖』（ジャッジメントチェーン）。これは戒めの鎖なのです。心臓に撃ち込み、クラピカが定めた方を破れば即座に鎖が発動！クラピカはウボォーギンの心臓に『律する小指の鎖』（ジャッジメントチェーン）を撃ち込みます。クラピカがウボォーギンに定めた法というのは「私の質問に偽りなく答える」こと。ウボォーギンは旅団の居場所を聞かれるも答えません。結果、『律する小指の鎖』（ジャッジメントチェーン）が発動します。